面接で入室する時に「失礼します」というタイミングが分からない。どんな順番で入室したら良いのか知りたい。
現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!
私はとある企業の中途採用担当として、数百人の面接を担当し、入社した方から転職の成功談・失敗談を聞いてきました。
そして、様々な転職エージェントとも関わる中で転職活動に関するノウハウを聞いてきました。
そんな私が採用担当目線で、以下の内容についてお答えします。
- 面接で入室時のあいさつのタイミング
- 面接における入室の流れ
面接で入室時に挨拶するタイミングは?
面接で入室時に「失礼します」といったあいさつをするのは分かるけど、タイミングが分からないという方は多いのではないでしょうか。
もったいつけずに結論から言いますと「ドアを開けた直後」がベターです。
なぜなら、あいさつをするということは、面接官と顔を合わせたタイミングである必要があるからです。
あいさつは顔を見て言うのは当たり前ですよね。
ですから私は、わざわざ入室前に(ドアの外で)大声で「失礼します」というのは違和感があるのです。
また、時々「こんにちは」という面接官もいますが、その時「なんて返せばいいかな」と思う方がいるかもしれませんが、迷わず「こんにちは」と返しましょう。
慣れていないと面接というだけで特別な場という印象を持つと思いますが、普段誰かと接するように話せば問題はありません。
面接室への入室の流れは?
面接室に入る時の流れは以下の通りです。
- ノックする
- ドアを開ける
- 「失礼します」という
- ドアを閉めて椅子へ向かう
- 「◯◯と申します。本日はよろしくお願いします」
- 着席を促されたら椅子に座る
会社によって細かい部分は違うと思いますが、上記の流れで問題はありません。
もし、想定と異なる流れとなって慌てたとしても、それだけで不合格になることはありません。
良くないのは、焦ったまま面接がスタートして面接官の質問が耳に入らなくなったり、おかしな回答をしてしまうことですから、焦ったら一旦深呼吸を忘れないようにしましょう。
採用におけるマナーについて
面接のマナーは様々な場で紹介されていますが、私が思うに重要なのは相手を不快にさせないことです。
一つ一つの所作が重要となる接客業である場合にはマナーは見られるかもしれませんが、私のいるメーカーでは細かい動作をいちいち見られることはありません。
強いて意識しておくべきことをあげるならば、顔の向きと声です。
私の好みもありますが、面接官の印象が悪いのは、下を向いてゴニョゴニョ話す方です。
自信のなさに見えますし、人とのコミュニケーションが上手くとれないのではないかという疑問を抱くかもしれません。
特に大手企業になると一人で黙々と作業していれば良いことはなく、必ず人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくことが多いので、大手企業を目指す方は注意してください。
中途採用におけるマナーよりも大事なこと
以上、面接における入室時のあいさつのタイミングから面接のマナーまでお話しました。
疑問が晴れて、少し安心いただけたでしょうか?
この記事を最後までお読みいただいたあなたは、頑張って転職活動をされているのだと思います。
本気で活動していると、様々な不安が湧いてきますよね。
あなたの転職理由は、年収を上げたい、家族と過ごす時間を増やしたい、やりたい仕事がある、などなど様々だと思いますが、ここでお会いしたのも何かの縁。本気で転職活動を応援したいと思っています。
私がこの記事で説明したことは確かに重要ですが、実はもっと本質的なところを押さえておかないと、内定を獲得することはできません。
次の記事ではあなたが企業に欲しいと思わせる人材になって転職活動をするための転職ノウハウを、転職活動の流れに沿って説明しています。
私が中途採用担当として得た気づきを余すことなくぶち込んだ記事です。
その気づきを転職エージェントの方に話したところ、共感していただいたこともあり信頼性は高いと考えています。
次の記事を読んでその通りに行動すれば、小さな不安など気にならなくなり、内定獲得の可能性はグッと高まるでしょう。
特に手探りで転職活動をしている方、なかなか内定が取れずに困っている方のお役に立てる内容になっていますので、是非お読みいただきたいと思います。
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