現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!
初対面の人や仲良くない人とは楽しく話せるけど、少し時間が経つと会うのが億劫になったり、話しても面白くなくなる。
そんな風に悩んでいるということですね。
でも見方によっては、これからの時代を生き残るには向いているかもしれませんよ。
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人間関係に飽きて困ってるってホント?
ところであなたが人間関係に飽きてしまうことに困っているのはなぜでしょうか。
少し考えてみてください。
仕事で困るから?
飽きてるだけで、相手に嫌われてるのとは違いますから困ることはないでしょう。
日常がつまらないから?
それは、遊び相手が欲しいということでしょうか。
実は、人間関係に飽きることは、困ることではありません。
むしろ私は長所でもあると思います。
このように考える理由は下記の通りです。
- すぐ飽きるということは、次の人間関係を作ることができるということ
- 飽きるのは必要がないから
すぐ飽きるということは、次の人間関係を作ることができるということ
人間関係にすぐ飽きてしまって困るということですが、新たな人間関係を作っては飽きて作っては飽きてを繰り返しているということですよね。
でも、それってすごいことだと思うんです。
なぜならすぐに新たな人間関係を作ること自体難しい人もいるからです。
新たに人間関係を作れなければ、飽きることはできませんから。
確かに、マイナス面に目を向けると、飽きるというのは悩みかもしれませんが、一方でプラスに考えればあなたは新しい人間関係を作るのが得意と言えますよね。
飽きるのは、必要がないから
もう一つ、人間関係に飽きるのは、その関係があなたにとって必要ではないからです。
すごくドライに聞こえるかもしれません。
でも、人間関係はお互い必要としてはじめてお互いにプラスになるもの。
ですから無理に作られた人間関係では、どちらか一方(あるいは集団の中の一人)は不要と感じていずれ飽きてしまいます。
にも関わらず、一方が無理にその関係を継続しようとしたら不要と感じている方の時間を奪うことになってしまいます。
ですから飽きてしまった人間関係は、そのままで良いのです。
これからは一つのコミュニティに属して働く時代じゃない
一昔前であれば、住んでいる場所の人間関係が全てでした。
つまり場所と人間関係が紐付いていたということです。
しかし今はIT技術の発達により、場所にしばられることがなくなりました。
これはプライベートも仕事も同じですね。
どこでも誰とでも趣味の世界で繋がれる
まずはプライベートについて。
特に趣味の世界ではインターネットで情報交換したり、オフ会のように遠く離れた所に住む者同士が会うのは割と早くから実現していたことです。
ここ数年はSNS利用者が多くなり、それぞれで趣味が合う人と簡単に繋がることができます。
- Facebook:実名で繋がれる。
- Instagram:画像や動画メインで情報発信できる。
- Twitter:文字メイン・匿名で情報発信できる。
SNSでは常に人が入れ替わり立ち替わりで交流するようなコミュニティが形成されています。
ですから人間関係が固定化することはなく、飽きることはないでしょう。
仕事だってどこでも誰とでも働ける時代へ
これからは、人間関係をすぐに作れる人にとって働きやすい環境となりつつあります。
人間関係は特に職場において固定化しがちですから、飽きるのが早い人にとっては辛いかもしれません。
しかし最近ではフリーランスで働くのも珍しくなくなっているため、会社に所属せずプロジェクトを渡り歩くように常に新たな人間関係の中で仕事をすることができます。
むしろ、会社が従業員を守ってくれる時代は終わろうとしてますから、会社に頼らず生きることができる人が最強です。
すぐに飽きてしまうのは悩みかもしれませんが、人間関係を構築できるのが強みであることはわかりますよね。
こういった働き方が気になる方は、尾原和啓氏の書籍をオススメします。
また、人間関係の固定化を解消できるわけではありませんが、フリーランスになるには自信がないという人でも、フルリモートワーク(オフィスに出社しない)の会社が増えています。
これなら一つの会社に所属しながら場所を選ばず自由に仕事ができるので、例えば1年ごとに住居を変えながら働くなんでこともできるんです。
居住地が変わるのでその土地ごとにプライベートな人間関係を作ることができますよね。
どうしても一つの職場で人間関係を作りたいなら
人間関係にすぐ飽きてしまう。
でもフリーランスもリモートワークも自分には合わない、という方はいると思います。
その場合には、他社をのぞいてみるのはいかがでしょうか?
要するに、転職活動してみてはいかがでしょうか、ということです。
類は友を呼ぶという言葉がありますが、実は会社というのは大きな視点で見れば似たような思考の人が集まっています。
「組織風土」と言えばイメージつくでしょうか。
元々就活で同じような思考の人たちが採用され、さらに社内で育成されるうちに先輩の思考が移ってきて、結果的に組織風土が強化されます。
思い浮かべてみれば、あなたの会社も似たような人が集まっているのではないでしょうか?
というわけで、職場の人間関係にすぐ飽きてしまうのは、会社の風土に合ってない可能性があります。
ですから「職場を変える=転職する」ことで人間関係にすぐ飽きてしまう悩みを解決できるかもしれません。
「転職」と聞くとハードルが高く感じますよね。気持ちは分かります。
ですが私がオススメするのは、転職ではなく転職”活動”です。
ここで言う転職”活動”とは、転職エージェントや求人サイトに登録して、企業の中途採用に応募して選考を受けることを言います。
ここで重要なのは、転職活動をしてみた結果、今の会社を辞めないという選択もアリということ。
ですからあえて転職”活動”と言うわけです。
転職活動は人生の選択肢を増やすこと
私がオススメする転職に関する2つの書籍があるのですが、それぞれの著書に共通して「今の会社以外の選択肢を作っておくことの重要性」が書かれています。
それぞれの著者は次のように主張しています。
①転職の思考法(北野唯我、2018)
すべての人が「いつでも転職できる状態」をつくりたいと本気で願っています。なぜなら、すべての働く人がいつでも転職できるだけの「市場価値」を持てたとしたら、あなたの生き方すらも変わる可能性があるからです。
②転職を考えない人が読む「転職」の本(牧野直哉・沢渡あまね、2013)
転職、特に終身雇用制度を持つ日本企業にお勤めの方にとって転職とは、自分の人生の進むべき道の決定権を、自分に取り戻す意味を持ち(略)
転職活動を考える人がまずやること【スマホで完了します】
実際には転職しない転職活動とはいえ、初めての方は何をすれば良いか分からないのでためらってしまうかもしれません。
でも今は人材紹介会社のサービスが充実していて転職活動を始めやすい環境となっているんです。
具体的な方法は下記の通り。
- 自分の市場価値をはかる
- 自分の強みを知る
- オファーを待つ
①の市場価値とは、自社以外にどれだけの会社が自分のスキルや経験をいくらで欲しがっているかということ。
ミイダスというサービスで、簡単に自分の市場価値をはかることができます。
②はそのまんまですが、自分の性格的な強みを転職グッドポイント診断というサービスで言語化することができます。
そして①②で紹介したサービスで市場価値や強みを診断すると、同時にあなたのスキルや経験を求めている求人のオファーを受けたり、あなたの強みにマッチする求人を紹介してもらうことができます。
時間は2つ合わせて長くて30分程、どちらも無料です。特にミイダスは登録不要なので最初に試してみることをオススメします。
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