転職検討チャート

貯金しましょう

退職してから転職活動を始めるなら、生活費3ヶ月分貯金しましょう。

解説

転職活動には履歴書・職務経歴書の作成、企業研究、面接などやることがたくさんあるため時間を要します。

そのため、あまりに忙しくて休日にも時間を取れないような企業に勤めていると、退職してから転職活動を始めたいという方もいるでしょう。

退職するなら当然収入が途絶えます。自己都合の場合、失業保険を受け取るためには「待機期間7日+給付制限期間3ヶ月」を経過しなければなりません。

つまり、3ヶ月無収入となるということです。

ですから少なくとも生活費3ヶ月分の貯金がなければなりません。

なぜ3ヶ月なのかというと、転職にかかる期間が1〜3ヶ月と言われているからです。あくまで目安なので4、5ヶ月かかる場合に備えても貯金は多いほど安心です。

また、生活費だけでなく、在職中は給与天引きだった健康保険や年金も自分で納めなければならないので注意が必要です。

退職後の転職活動をする人にとって、貯金は精神安定剤となります。生活費が底を尽きることを不安に感じて焦り、入社すべきでないのに内定が出たからといって飛びついてしまう可能性もあります。

その場合、せっかく転職したのに再度転職することになりかねません。

ですがどうしても退職してからでないと転職活動ができないほど忙しい方は、いわゆるブラック企業にお勤めかもしれませんね。

その場合、給料も低くて全然貯金できないこともあるでしょう。

しかもストレスフルな職場である可能性もあると思います。

もし、体調不良を感じるならならすぐ辞めた方が良い。特にメンタル不調が疑われるならなおさら。

その場合、誰かに援助を求めて早く退職すべきです。

なぜなら、メンタル不調は一度なってしまうと治るまで時間がかかる上、再発の可能性が高いからです。

最大の資産である健康を損なう前に、退職して転職活動を始めましょう。

求人サイトへの登録はマスト!

これから貯金するという方も、いざ転職する時に備え、求人サイトに登録して情報収集や企業からのオファーをもらえる準備をしておくことをオススメします。

例えば、ミイダスというサービスは、あなたが今どれくらいの年収で何社から求められる人材なのか、またパーソナリティ職務で発揮される強み・適性などを診断できてあなたの経歴にマッチする企業からオファーをもらうこともできます。

リクナビNEXTは登録してない人はいないと思いますが、利用している企業数は圧倒的なので、登録してないなら忘れずに。

 

 

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