面接対策

【転職】面接でアピールできる長所が思い浮かばない時の対処法

今度中途採用面接を受けるんだけど、長所って必ず聞かれるよね。自分の長所が分からないんだけど、誰か考え方を教えて。

現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!

私はとある企業の中途採用担当として、数百人の面接を担当し、入社した方から転職の成功談・失敗談を聞いてきました。

そして、様々な転職エージェントとも関わる中で転職活動に関するノウハウを聞いてきました。

このような採用活動の中で仕入れた情報に加えて、採用担当者の視点や経験に基づいてその疑問にお答えします。

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企業が面接で長所を聞く目的は?

「あなたの長所を教えてください」

この質問は採用面接で最もよく聞かれる質問の一つです。

ではなぜ企業はこの質問をしてくるのでしょうか?

それは、短い時間であなたを採用すべきか否か判断するためです。

長所というのは本来、時間をかけて周囲の人が認識していくもので、面接で自ら言うものではありません。

ですが、長くても1〜2時間の面接の中で面接官が長所を探るのは難しいので、あえて長所を聞くのです。

もちろん、言おうと思えば応募者としては嘘をつくこともできますので、同時に「その長所を発揮したエピソードも教えてください」という質問がセットになっているわけです。

長所は短所の裏返し

長所がなかなか重い浮かばない人は、「自分には長所がない」と思っているのではないでしょうか?

しかし、自分では長所と思っていることでも、受ける企業や職種によっては短所にもなるのです。

例えば、何か世の中に新しい物を作り出す企業では試行錯誤が重要なので「思い立ったらすぐ行動できること」が長所になります。

でも逆に、例えば電力会社などの大規模なインフラを扱う企業であれば、慎重さが求められるので「思い立ったらすぐ行動」するような人は評価されないでしょう。

このように、あなたが短所だと思っていることが業界や会社によっては長所になるかもしれません。

またもしかすると、あなたが長所と自信を持って言えるレベルが高すぎるのかもしれません。

つまり、あなたが長所と思っていなくても受ける企業によっては十分長所として捉えられる可能性もあるのです。

ですからまずは、受ける企業や職種によって求められる長所もレベルも違うので、長所がないと悩む必要はないということを認識してください。

受かる長所を導き出す方法【誰でも簡単】

では具体的にどうすれば良いのでしょうか?

先ほど私は「受ける企業や職種によって求められる長所もレベルも違う」と言いました。

ということは、あなたのアピールすべき長所を見つけるには、企業が求める長所を知ることから始めるのが効率的ですよね。

ここまで分かれば簡単です。

以下、誰でも長所を見つけられる方法としてまとめました。

  • 応募した職種で求められる長所を把握
  • 自分に当てはまる長所を選ぶ
  • 選んだ長所があらわれたエピソードを思い出す

応募した職種で求められる長所を把握

この方法で最も重要なポイントは、応募した職種で求められる長所を把握することです。

つまり、企業の情報収集が最も重要なプロセスということになりますが、実は求められる長所を確実に把握する方法は転職エージェントの利用しかありません。

通常、企業としては募集要項以外には募集職種のことは公開していませんし、その情報は必要最小限のものに留められています。

なぜなら、中途採用の募集要項は見る人によっては企業の将来戦略が分かってしまうからです。

場合によっては非公開求人もあるくらいで、この求人は転職エージェントに登録しなければ見ることができません。

ですから転職エージェントに登録していなければ必ず登録してください。

また、既に登録しているという方は、あなたの担当者の実力が十分かどうか確認してください。

具体的には、狙っている求人でどのような人材が求められているのか企業から聞いてもらえばOKです。

あまり詳細なことが聞けないのであれば他のエージェントに登録してみることをオススメします。

ちなみに、私が実際に取引していて信頼できると感じたエージェントは次の記事で紹介しています。

▼中途採用担当がオススメする求人サイトと転職エージェントはこちら

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自分に当てはまる長所を選ぶ

募集要項の詳細が分かったら、求められる人材像が浮かび上ってきます。

そこからどんな長所が求められているのかを考え、自分に当てはまることをピックアップしてください。

例えば、研究開発職の求人がいるとします。

一見、研究開発職といえば実験や試行錯誤を繰り返しているイメージから「粘り強い性格」をアピールすべきと思うかもしれません。

しかし、研究開発職といっても、難しい解析などは企業研究専門の部署に任せたり、客先から情報を入手したりするコーディネイターの役割が求められているとしたら、求められる長所は様々な人とコミュニケーションを取れる力となるわけです。

はっきり言って、こんなことは企業に聞かなければわからないことですよね。

繰り返しますが、企業が求める人材を把握する重要性はここでも理解いただけると思います。

選んだ長所があらわれたエピソードを思い出す

最後に、自分に当てはまると思う長所を選んだら、その長所をあらわすエピソードを思い出してください。

長所はでっち上げようと思えばいくらでもできるわけですから、面接官は具体的なエピソードを聞くことで本当かどうか確かめようとします。

エピソードが具体的であるほど、長所としてあげたことに信憑性が出てきます。

できればそのエピソードは今まで携わった仕事上での話をした方が面接官に伝わりやすくなります。

まとめ

今回紹介した方法を一言でおさらいするならば、次のようにまとめられると思います。

企業が求める人材から長所として挙げられるキーワードを抽出し、その中から自分に当てはまるものを選んで、エピソードを語って証明する。

というわけで、応募段階で企業のリサーチを行なった上で、その企業で求められる長所が自分にはない場合には不合格となる可能性も高くなるため、最初から受けないという選択肢も出てきます。

そうすることで無駄に選考を受けてしまうことを防ぐこともできますね。

逆に言えば当てはまる企業に入ることができれば、あなたの力を転職先で確実に活かすことができるわけです。

信頼できる転職エージェントを見つけたり、企業リサーチをしたりお事前準備は少し手間がかかりますが、選考を受け始めてからのスピードは明らかに上がるでしょう。

そして何より入社後に活躍できる会社に転職できることが最大のメリットです。

是非お試しください。