転職の面接で茶髪は悪印象?男女で違いはある?
現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!
私はとある企業の中途採用担当として、数百人の面接を担当し、入社した方から転職の成功談・失敗談を聞いてきました。
そして、様々な転職エージェントとも関わる中で転職活動に関するノウハウを聞いてきました。
このような採用活動の中で仕入れた情報に加えて、採用担当者の視点や経験に基づいてその疑問にお答えします。
転職の面接で茶髪はNG?
結論から言えば、100%NGとは限りませんが、社風や面接官によっては悪印象となることもあります。
私のいる製造業界ではあまり受け入れられない雰囲気がありまして、新卒採用では茶髪の学生が来ると若干話題に上るという感じです。
ただ、会社に入るとほんの数名ですが茶髪の社員はいますので、絶対ダメというわけではありません。
とはいえ正直なところ、どんな会社では茶髪が受け入れられるのかは分かりませんし、おそらくいたとしても数名なのでしょう。
男女でイメージは違うの?
私の経験では、女性が多少染めていても面接官がどうこう言ったのを見たことがありません。
あまりに明るい茶色では目立つかもしれませんが、ダークブラウンなら問題ないでしょう。(→参考)
心配なら黒髪に染めるべき
もし心配なら、悩んでる時間がもったいないので黒髪に戻せば良いと思います。
入社して茶髪でも問題ない会社なら、後で茶髪にすれば良いのですから。
なんらかの信念があるのであれば否定するつもりはありませんが、信念を持って茶髪にしてるということは面接官が察してくれることはありません。
もしただオシャレのためだけに茶髪にしているのなら、今は転職を成功させるのか、茶髪でいることが大事なのか考えてみましょう。
もちろんどちらが悪いということはありません。
転職活動で大切なのは、相手がどう思うかを考え、どうすべきか自分で考えて行動できることです。
黒髪でも清潔感がなければマイナス
ここまで髪の色の話をしてきましたが、黒髪だとしても寝癖がひどかったり、ボサボサに伸びていたり、フケが付いていたりしたらマイナスとなります。
つまり、髪の色だけでなく髪型や汚れにも注意が必要です。
たまに面接でも寝癖のまま来られる方がいますが「面接の日に寝坊でもしたのかな?ウチはその程度の会社ってことね〜」と思われても仕方ないでしょう。
転職活動で髪の色よりも大事なこと
転職活動をしていると、髪の色だけでなく服装などの外見、面接でのマナーなどの細かい所作など様々な疑問が無限に湧いてきます。
しかし、面接官にとってそれらの多くは大したことではありません。
それよりも、転職活動で押さえておくべき重要なことがあります。
せっかくここまでお読みいただいたのですから、採用担当が考える、合格率を高めるために重要なことを覚えていただければと思います。
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