転職活動してるけど実はまだスーツを持ってない。どこで買えばいい?
現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!
私は中途採用担当として、数百人の面接を担当してきました。
そんな私が採用担当目線で、
「転職活動で着るためのスーツはどこで買えば良いか」
そんな疑問にお答えします。
転職活動で着るスーツはどこで買えば良い?
普段の仕事でスーツを着ていなくて、いざ転職活動で着ようとしたら体型が変わっていて着れない。
このような理由で、転職活動を始めるときにスーツを持っていないという方がおられます。
また、就活で着ていたリクルートスーツしかないから新たに買いたいという方もいます。
何となく転職活動で着るスーツはリクルートスーツじゃない方が良いといった情報があったりするので、転職活動に適したスーツを買うにはどこで買えば良いかと不安になりますよね。
採用担当としての結論は、どこでも問題なし。です。
当然、営業職種やアパレル業界などに応募する場合はスーツは必要ですが、営業マンやアパレル業界などを目指す人はさすがにスーツを持ってないということはないと思います。
どんなスーツが転職活動に適している?
さて、転職活動用のスーツを買うのはどこでも良いという理由ですが、先ほども述べたような見た目も重視される職場を目指すのでなければ最低限の身なりさえ整えておけば問題ないからです。
例えば、スーツがシワだらけだったりよれてないか。フケや汚れが付いてないか。サイズが合っているか。求めるのはこれくらいです。
あと、デザインや色で悩むことはあると思います。
しかしそれも、太いストライプが入っていたり、白や紫や緑などカジュアルなスーツでなければ問題ありません。
心配な方はスーツショップに行って「転職活動をするので適したスーツをこれくらいの値段で探している」と伝えればOKです。
ちなみに私はメーカーの工場勤務のためほとんどスーツを着ません。
そのためスーツにはあまりこだわりがなく、リーズナブルにスーツを買いたいと思って洋服の青山で買いました。
リクルートスーツしかない場合、問題ないのか?
転職活動において「リクルートスーツは悪印象説」がありますが、少なくとも私の勤めるメーカーでは問題ありません。
たたま先ほども言ったように、営業職だと気にする人はいるかもしれません。
リクルートスーツ悪印象説の理由
リクルートスーツがなぜ印象が悪いと言われるのかというと、自分を客観視できないと思われる可能性があるからです。
身なりに気をつかえない=自分を客観視できない。
つまり、「他人からどう見られているか意識しないのではないか」と思われる可能性があるからです。
身なりに気をつかうのは他人の目を意識してするものですよね。
リクルートスーツは就活期に学生が揃って着る制服みたいなもので、入社したらリクルートスーツ以外のスーツが欲しいと思う方は多いと思いますが、それはオシャレのためでしょう。
しかし、30歳前後になってまだリクルートスーツしか持っていないと、あまり他人に興味はないの?と思われてしまうわけです。
そうなると、特に営業などの職種ではお客さんの視点を持つ必要があるため、リクルートスーツ悪印象説が支持されるというわけです。
その他の職種も同様、同じ組織の人のことを考えて仕事をすることが重要ですから、私個人としては面接に着てくる服装は気になります。
転職活動の不安をなくすには?
以上、転職活動で着るスーツはどこで買えば良いかについてお話しました。
転職活動をしているとこのような不安がどんどん湧いてきますよね。特に選考が進んでくると不安は大きくなるものです。でも、いちいち不安になっていてはキリがないですし面接でさが不安でパフォーマンスを発揮できなかったらもったいないですよね。
そこで重要なのは転職の本質を意識して、応募する会社選びから始めることです。
転職の本質を押さえておけば、小さな不安はなくなりますし、合格率もグッと上がります。
皆さんも忙しい中での転職活動だと思いますから効率的に選考を受けて、サクッと理想の職場を目指しましょう。
具体的には次の記事で転職活動のステップごとに誰でもできる方法を紹介しています。
▼内定獲得は準備次第。現役人事の転職ノウハウ【全過程を説明】