転職全般

転職活動に疲れたら休むと良い。そして何度でもやり直そう。

転職活動が長期化すると、本当に辛いし疲れてきますよね。

あれほど転職したかったのに、「もう諦めようか…」という気持ちにもなってくるでしょう。

そんな時は、一度休むことをおすすめします。

でも、決して諦めないで、休んでる間に是非やってみてほしいことがあります。

この記事では、転職活動に疲れたら休むべき理由と、再開したときに転職活動が成功するために必要なことについて紹介します。

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転職活動に疲れたら休むべき理由

なかなか採用が決まらず転職活動が長期化して辛いという方は、一旦休んでみてください。

なぜなら、自分を取り巻く転職の環境は刻々と変化しているからです。

例えば、時期が変われば新たな募集も出てきます。一度は充足した求人も、人が辞めたりさらに増員が必要になったり、変化が起きているからです。

また、求人内容が変わることもあります。募集要項の必要スキルが減ったり、企業側も採用に苦戦して、条件を減らすこともあります。

そして、あなた自身の変化もありますよね。

例えば、転職活動を休んでいる間に現職での経験が増えれば、アピールできることも増えるでしょう。

このように、転職活動を休んでいる間に、自分や企業(転職環境)に変化が生まれることで、今はダメでも次転職活動するまでに可能性が上がることは十分にあり得るのです。

ただ、可能性を高めるために休んでいる間にすべきことがありますので、以下お伝えします。

転職活動を休む間にすべきこと

ここでお伝えすることは、やっておかないと転職のチャンスが来たかどうかわからないことばかりです。

ですので、下記について、転職活動を休んでいる間に必ずやっておくことをオススメします。

  • 自分がもつ経験・知識・スキルの棚卸し
  • 現職でやってきた仕事の振り返り
  • 転職する目的の再確認

自分がもつ経験・知識・スキルの棚卸し

これまでの転職活動でやったことがなければ必ずすべきことが「経験・知識・スキルの棚卸し」です。

転職活動は企業のニーズと求職者のニーズをマッチさせることです。

例えば企業として「ある商品を売る営業スキル」を持つ人が欲しいとしたら、そのスキルをもっていれば採用される可能性が高くなります。

とすると、自分がどんなスキルや経験を持っているかわからない(説明できない)と採用されっこないですよね。

ですから転職活動の第一歩としては、自分の売りになることを知り、説明できるようにすることが重要です。

そのために、転職エージェントに相談することも一つです。転職エージェントに相談することで、求人情報に照らしながら皆さんの売りになる経験やスキルを明らかにしていくことも可能でしょう。

現職でやってきた仕事の振り返り

次に、自分のスキルや経験などを知った上で、現職でやってきた仕事を振り返ってください。

前述した「経験」の振り返りと被る部分もありますが、ここではエピソードのレベルまで詳細に思い出す作業となります。

具体的には、「ある商品の営業経験」を振り返るとしたら、

  • どんな目的・目標で
  • どんな課題に対して
  • どんなことを考えて(工夫をして)
  • どんな行動をとったか
  • やってみて成功したか、失敗したか
  • その成功・失敗から何を学んだか、何を得たか
  • その経験はその後どう活かされているか

といったことを考えていきます。

面接官がここまで聞くかどうかわかりませんが、これだけの情報量があれば「この人が入社したらどんな風に働いてくれるか?」ということがイメージしやすくなりますし、これだけ考えておけば様々な質問に対応できるようになるでしょう。

転職する目的の再確認

「今さら?」と思うかもしれませんが、改めて転職の目的を確認してみてください。

もしかすると、一度転職活動をしてみて分かったことや、気持ちの変化が起きているかもしれません。

もし、今までぼんやりとした目的で転職活動をしていたとしたら、目的を明確化することで希望の業界や職種が変わってくる可能性もあります。

具体的には、「転職してどうなったら良いか?」「転職することで生活の中でどんなことが違ってほしいか?」について考えてみると考えやすくなるかもしれません。

私なら、自分が知らない業界や職種を知るために、最初に転職エージェントに相談するのが最も効率的かなと思います。

少し元気になってきたら情報収集から始めよう

少し元気になり、やる気が戻ってきた方は、自分を売り込める職種や業界を探すために、まずは情報収集から始めることをオススメします。

それは、転職活動が長期化する理由の一つに「企業が欲しくないものを押し売りしている」ことがあるからです。

中途採用は目的があって実施されています。例えば、既に必要な知識や経験を持っていて早期に戦力となる人、社内にはないノウハウを持っている人など、応募者の現職(前職)を意識して採用することがほとんどです。

そうなると、企業が欲しがる経験・スキルなどをアピールせずに選考を受けても受かるはずはありません。

でも、企業が欲しがってないスキルや経験をアピールして採用されようとしている人は意外と多いんです。

ですから、自分が行きたい業界や職種の他にも、自分がもつ経験やスキルを欲しがっている業界や職種を探してください。

「自分には売り込める経験やスキルなんてありません」という方もいるかもしれませんが、しっかりした転職エージェントが担当なら、あなたの職歴をもとにマッチする求人を探すための情報収集に協力してくれるはずです。

転職活動で必要な情報収集について

転職活動を成功させるには「徹底した情報収集」が必要です。

なぜなら転職活動を成功させるには、企業が求めるスキル・経験・知識を正しく把握して、自分がマッチする人材であることをアピールしなければならないからです。

本当に必要な情報収集には転職エージェントの協力が必要

情報収集といっても、ネットで拾えるような情報だけでは面接官に刺さるアピールはできません。

なぜなら、ネットに公開されている情報は誰でも見ることができる情報です。それではライバルに差をつけることはできません。

また、企業が欲しがっている人材をピンポイントに把握するには応募する企業から情報収集するのが最も正確です。

ですから転職活動は情報戦なのです。

このように、情報戦となる転職活動を成功させるには、転職エージェントの協力が必要です。

次のような悩みがあるなら、本当に必要な情報収集ができていない可能性が高いので、転職エージェントを見直すべきです。(転職エージェントを使っていない方は今すぐ登録すべきです)

  • 希望の求人が見つからない
  • 書類選考が通らない
  • 自己PRがイマイチ面接官に響かない

では、どんな転職エージェントがあなたの転職活動を成功に導いてくれるかというと、下記の通りです。

現役人事がオススメする転職エージェント

ここで、現役人事の私が中途採用担当の視点でオススメできる転職エージェントを紹介します。

まず全ての方にオススメなのが、マイナビエージェントです。一般的な転職サポートに加えて以下の強みがあります。

マイナビエージェントの特長
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登録は、以下の公式サイトからできます。

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また、私はメーカーで人事を担当しているのですが、製造業への転職を希望する理系・技術系・エンジニアの方にはメイテックネクストが圧倒的にオススメです。

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転職に成功できるかどうかはエージェント選びによって左右されるといっても過言ではありません。

そして、新たな求人が出たらタイムリーに応募するのが最も合格可能性が高く、ライバルも少ないです。

ご存知の通り、転職エージェントの利用は無料ですし登録にも時間はかかりません。転職エージェントに希望を伝えておいて、求人が出た瞬間に情報提供してもらえるように今すぐ登録しておきましょう!