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仕事が泣くほど辛い新入社員に今すぐしてほしい対処法を現役人事が紹介

泣くほど仕事が辛いという新入社員の皆さん、必ずこの記事を最後まで読んでいただきたいと思います。

なぜなら、その涙は、身体が限界を伝えるためのメッセージだからです。

私は人事担当としてメンタル不調者の対応にあたってきましたが、仕事で泣いてしまう状態まで追い詰められている場合、早く専門医の診断を受けるべきだと考えています。

「自分はメンタル不調なんかじゃない」とか「ただ弱いだけ」なんて思わず、この記事をしっかり読んで、今の状況を変えましょう。

仕事が辛くて泣くのは普通の状態じゃない

いきなりで戸惑うかもしれませんが、まず始めに伝えたいことがあります。

仕事が辛くて泣くのは普通の状態ではありません。

辛くて泣くのは異常のサイン

皆さんは「泣く」ということについて、悔しくて泣く、悲しくて泣く、嬉しくて泣くように、強い感情がセットで涙が出るというイメージを持っていると思います。

ですが、仕事が辛くて泣いてしまう人は、急に涙が出てくる状態になっていませんか?

例えば仕事中急に涙が出る、朝起きて涙が出る、道を歩いていて急に涙が出るといった具合です。

そこまでにはなっていなくても、仕事が辛くて泣いてしまうというのは、精神状態に異常が発生しているサインです。

厚生労働省が運営する「みんなのメンタルヘルス」でも周囲の人にもわかるうつ病のサインとして「涙もろくなった」をあげています。

涙が出るなら精神的な強さはもう関係ない

また、泣くのは自分の精神が弱いからだと思っていませんか?

上司や先輩から「そんなんじゃこの先やっていけない」「頑張れ」などと言われていませんか?

たしかに人によってストレス耐性に差はありますが、今更我慢してすぐ強くなるものでもありませんし、既に体に異常が発生していることをまずは知ってください。

弱いとか強いじゃなくて、異常が発生してるから体が教えてくれているということなので今すぐに対処が必要です。

泣くほど辛い新入社員が今すぐすべきこと

疲れたら眠るのと同じように仕事が辛くて泣いてしまうのなら対処が必要です。

様子を見るなどと悠長なことは考えてはいけませんし、医者でもない上司の言葉なんか信用してはいけません。

社内外問わず身近な人に相談する

まずは仕事が泣くほど辛いことを社内外どちらでも良いので、できるだけ多くの人に相談してください。

まずは仕事をコントロールできる上司に相談してほしいですが、直の上司がダメなら上司の上司(例えば部長)や隣の課長、先輩や同期、人事でも構いません。

そして、家庭のある人は家族にも相談してください。

相談することによって助けてもらえる可能性が高まりますし、何よりも正しく客観的に判断してくれる仲間を周囲に作っておくべきなのです。

相談した人がいつもと違う様子に気づいてくれたら、素直に耳を傾けてください。

誰にも相談できていないという人も、誰かがあなたの様子の変化に気づいてくれたら、素直に聞き入れましょう。

辛さの原因となる出来事を記録する

何が辛いのか記録しておくことは重要です。

メモでも録音でも何でも良いので辛さの原因となっている出来事が起きたら「いつ、どこで、誰が、何を、どうした」という情報を残して、信頼できる人に共有しておきましょう。

これは、もしもあなたがうつ病になってしまった場合、会社の責任であることを証明できれば労災認定がおりる可能性もあるからです。

労災は会社に担当する部門(人事総務や安全部門)があればそこに相談すれば良いですし、ない場合には自分で労働基準監督署に申請することになります。

労災認定を受けることができれば休業給付や休業特別支給金という手当をもらうことができます。これらは健康保険組合から支給される傷病手当金よりも条件が良いものです。

また、メモなどの記録をとっておくことで、上司や人事に相談する際にもわかりやすく伝えることができるし、医師に相談する際にも使うことが出来ます。

医師に相談する

心療内科や精神科で、辛くて涙が出ることを伝えれば何らかのメンタル疾患の診断が出る可能性が高いです。

専門家に正しく判断してもらってはじめて適切な対処ができるし、診断書を書いてもらえば正当に休むことが可能になります。

新入社員でも泣くほど辛いなら転職の準備をすべき【これだけはやってほしい】

上記と同時にやって欲しいことが一つあります。

それは、いつでも転職活動をスタートできるよう準備することです。

泣くほど辛い職場環境は簡単には変わらない

なぜなら、上記でお伝えしたことはあくまでも最悪の結果を防ぐための対処にすぎないからです。

あなたが今後泣くことなく仕事に臨めるようになるには、根本的には職場が変わらなければなりません。

ですが、仕事のやり方や職場風土や文化など、あなたが泣いてしまうほど辛い要素はすぐに解決できるものではありません。

ですから療養のために休んで一時的に回復したとしても、復職しても再発するかもしれません。

それよりも、自分から動いて職場環境を変える方が早いはずです。

そして、本格的にうつ病にかかってしまった場合には動けなくなる可能性があり、転職活動どころではなくなります。

そして休職期間が長引くほど転職活動で不利になってしまうのです。

もちろんあなたに非はないのですが、それでも一度メンタル不調になった人を採用するのはためらう企業が多いです。

今は新入社員が転職するにも有利な市場環境

転職する自信がないという方もいると思いますが、こればかりはやってみないとわかりません。

現在の転職求人倍率は◯%で、求職者に有利な売り手市場と言われています。

そして、新入社員でも「第二新卒」として採用する企業は数多くあります。

第二新卒専門の転職エージェントがあることがその証拠です。

一度ですから可能な限り早く転職エージェントに登録して、動けるうちに相談までしちゃいましょう。

そこで社外への選択肢があることがわかるだけでも精神的に安定すると思います。

エージェントの中には国家資格キャリアコンサルタント保有者もいるので、安心して専門家と一緒に今後のキャリアの再スタートについて話し合うことも可能です。

新入社員が相談するなら10~20代の第二新卒・既卒・フリーター・ニートに特化した就職エージェント「ウズキャリ」

まとめ

しつこいようですが、本当に大事なことなので最後にもう一度お伝えします。

仕事が辛くて泣くというのは、体が限界を向かえているサインです。

このままの状態が続けばうつ病などを引き起こしてしまうか、既に発症しているかもしれませんので今すぐ心療内科など専門家に相談してください。

そして同時に、今の会社からいつでも逃げる準備をしてください。

新入社員が相談するなら10~20代の第二新卒・既卒・フリーター・ニートに特化した就職エージェント「ウズキャリ」

そうでなければ最悪の場合、命に関わる結果にもなりかねません。

私は人事として、多くの辛い思いで働いている人たちに立ち会ってきましたが「もっと早く気づくことができれば」と思うことが何度もありました。

そんなケースを増やしたくない思いでこの記事を書きました。

読んでくれた新入社員の皆さんが、少しでも現状から楽になれればと願っています。