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面接前のアンケートの目的は?合否に影響する?正直に答えるべき?

面接前にアンケートを書かされたけど何のため?合否に影響するの?正直に答えるべき?

現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!

私は中途採用担当として、数百人の面接を担当してきました。

そんな私が採用担当目線で面接前のアンケートの意図や正直に答えるべきか、合否に影響するのか?面接前に依頼されるアンケートに関する疑問にお答えします。

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面接前のアンケートの目的は?合否に影響する?正直に答えるべき?

転職活動をしていると、応募した企業によっては、面接前か面接当日にアンケートへの回答を求められることがありますよね。

面接で聞けば良いような気もするけど、なんで事前にアンケートをとるんだろうと気になる方もいるかと思います。

面接前のアンケートの目的(項目別)

面接前にアンケートを実施する目的は、大きく下記の通りです。

  • 面接で聞きにくいことを聞くため
  • 事前に聞いておくことで面接での質問を考えるため

それではよく聞かれるアンケート項目について説明していきます。

現在の給与

アンケート項目の中でも多いのが現在の給与だと思います。

面接で給与の金額は気持ち的にも聞きにくいですし、急に聞かれても正確に把握していないという方もいるためアンケートで確認します。

希望年収

次に希望年収も聞かれやすい項目です。

やはりお金の話というのは複数同席する面接では聞きにくいというのが理由です。

また、希望年収と現在の給与について事前に聞いておくことで、応募者の方が現在どれくらいの役職なのか、今後どんなキャリアを歩んでいきたいのかが予測できるので、本人の志向とこちらの仕事や給与が合うかどうかを判断できます。

例えば大手メーカー企業の総合職では、20代で年収1000万というのは正直言って無理な金額なので面接で問題ないか確認します。

このように、アンケートの回答は面接官にとって面接での質問を事前に検討する材料になります。

面接合格後に給与面についてミスマッチが起こるとお互い不公平ですから。

家族情報

アンケートでは、家族について詳しく聞かれることがあります。

転職エージェントに登録している方はキャリアシートに配偶者の有無、扶養家族の有無を書いたはずです。

そこからさらに踏み込んで家族情報を聞く理由は、入社後に家族のために止むを得ず退職しなければならないケースを防ぐためです。

例えば、出張の多い部署で面接をするとき、お子さんが小さいことを家族情報で掴んでいれば、面接で問題ないか確認できますよね。

このように、特に育成に時間をかける大手メーカーなどは長期的に(できれば定年まで)働いてほしいので、早期離職を防ぐためにアンケートを使って面接前にプライベートな内容まで確認しているのです。

面接前のアンケートは合否に影響するか?

結論としては、合否に影響する項目もあります。

ただアンケートの回答によって不合格となった場合、あなたのスキルが低いとか経験が浅いというよりも、入社してもすぐ辞めざるを得ない可能性が高いのでお互い不幸にならないための判断だったと思ってください。

面接官としても、泣く泣く不合格とすることもありますので落ち込む必要はありません。

面接前のアンケートには正直に答えるべきか?

アンケートには当然正直に答えるべきです。

家庭の事情でやむを得ず退職となるケースもありますし、年収面などのミスマッチが起きる可能性を事前に回避できるかもしれませんので、アンケートは正直に答えましょう。

入社したいからといって嘘を書いても、入社したらいつかはバレて信頼を失いかねません。

転職を成功させるには絶対に押さえるべきポイントがある

面接前のアンケートについてはよくわかりました!でも、まだまだ転職できるか不安です。
ハルダさん
ハルダさん
そうですよね。どんなに転職活動のノウハウを持っていても、あるポイントを押さえていなければ内定はとれません。ここではそのポイントを紹介します!

転職活動を成功させるためのポイントは、企業が求めるスキル・経験・知識を正しく把握して、自分がマッチする人材であることをアピールすることです。

そのためには「徹底した情報収集」が必要です。

本当に必要な情報収集には転職エージェントの協力が必要

情報収集といっても、ネットで拾えるような情報だけでは面接官に刺さるアピールはできません。

なぜなら、企業としては「こんなスキルや経験を持つ人材が欲しい」という情報を詳しく公開してしまうと、これから企業が人を増やして実行しようとしていること、つまり戦略がバレてしまう危険性があるため全ての情報を公開しているとは限らないからです。

そのため転職エージェントには「非公開求人」というエージェントに登録した人にしか紹介されない求人もあるほど。

このように、情報戦となる転職活動を成功させるには、転職エージェントの協力が必要です。

次のような悩みがあるなら、本当に必要な情報収集ができていない可能性が高いので、転職エージェントを見直すべきです。(転職エージェントを使っていない方は今すぐ登録すべきです)

  • 希望の求人が見つからない
  • 書類選考が通らない
  • 自己PRがイマイチ面接官に響かない

では、どんな転職エージェントがあなたの転職活動を成功に導いてくれるかというと、下記の通りです。

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