面接対策

【転職】面接官に刺さる自己PRの超具体的考え方・文例【面接官が教える】

面接での自己PRって学生の頃から苦手だし、転職活動でもうまくやれる自信がない…。こんな自分でも面接官にアピールできる自己PRの考え方を誰か教えて!

現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!

私はとある企業の中途採用担当として、数百人の面接を担当し、入社した方から転職の成功談・失敗談を聞いてきました。

そして、様々な転職エージェントとも関わる中で転職活動に関するノウハウを聞いてきました。

このような採用活動の中で仕入れた情報に加え、採用担当者の視点や経験に基づきその疑問にお答えします。

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自己PRはただ自分の強みをアピールするんじゃない

面接官に刺さる自己PRとはどんなものなのでしょうか?

面接官である私が、実際の面接で”刺さった”自己PRを振り返り、自己PRの考え方をまとめました。

自己PRは、自分が強みと思っていることを各社でアピールするのではなく、相手が求めることを自分が持っているとアピールすることです。

確かに、あなたが思う強みはあなたの強みであることは間違いないでしょう。

でも、自分の強みだと思っていることを応募先全てに押し付けても合格できません。

なぜなら、その応募先企業にとって必要な強みとは限らないからです。

企業が中途採用を行う目的は、単に人数を増やすだけでなく、既に経験やスキルを持っている人材を採用することで育成の手間を省いたり、その企業が持っていないノウハウを持つ人材を採用することが目的です。

ですから現職では当たり前で自分が強みと思っていない経験やスキルでも、応募先企業では重宝されることはよくあります。

つまり、自分では強みと思ってないことも応募先によっては強みになる可能性があるということです。

というわけで、応募先企業がどんなスキルや経験を欲しがっているのかリサーチして、それらを持っていることをアピールすることが転職活動における自己PRなのです。

面接官に刺さる自己PRの考え方【超具体的】

それでは、以上を踏まえて面接官に刺さる自己PRの考え方をレクチャーします。

具体的には次の3ステップです。

  1. 求人を徹底的に調べる【最重要】
  2. 求人と自分を照合する
  3. 自己PRとしてまとめる

①求人を徹底的に調べる【最重要】

応募先企業が求めるものを持っていることをアピールすることが面接官に刺さる自己PRだという話をしましたが、そのための最重要ポイントが、求人を徹底的に調べることです。

なぜなら中途採用の求人の単位は職種でも部署でもなく、募集するポジションごとに分かれているため求人を調べるのが最も効率的だからです。

例えば、医療機器の海外営業というように、ある程度絞り込まれて募集されていることが多いのです。

ただし、募集要項を見ても書かれている内容は他の似たような求人と同じことばかりで、何が求められているのか分からないことがほとんどです。

そのため、求人の詳細を企業から聞き出す必要があるのです。

しかし、聞き出すといっても個人が求人の詳細を聞こうとしても企業は教えてくれません。

なぜなら、ライバル企業が求人の詳細を知ればその企業が今後どんな戦略を立てているのか読めてしまうからです。

求人を知るには転職エージェントの利用が必須

じゃあどうすれば良いのかというと、ここで転職エージェントの出番です。

企業と信頼関係ができているエージェントなら求人の詳細を企業の人事担当者や募集部門長にヒアリングすることができます。

実際、私自身も転職エージェントに対して求人の説明をすることはよくありますが、そのエージェントから紹介された応募者は合格しやすくなります。

転職エージェントにとっても業績に繋がりますので、あなたから積極的に「求人の詳細を知りたいから応募先企業にヒアリングしてほしい」と依頼しましょう。

このプロセスは効果的な自己PRのためには絶対に必要なので外さないでほしいのですが若干面倒ですよね。

でもここまでする人があまりいないからこそ、他の応募者ではできないアピールができるのです。

②求人と自分を照合する

求人を隅々まで知ることができたら、求人で求められているスキルや経験や知識やマインドなどのうち、自分が持っているものはないか探してみてください。

これを私は「求人と自分を照合する」と言っているのですが、照合してみて自分が持っているものがあればあるほど合格率は高まっていきます。

③自己PRとしてまとめる

最後に自己PRとしてまとめます。

この時、必ず一度は文字に起こしましょう。

そうすることで、論理的かつ簡潔に説明することができるようになります。

字数は300字程度で考えてみてください。

なぜなら1分で話せる字数が300字程度だからです。

面接では1分以上話していたら長いと感じますし、3分間話そうとしても緊張して内容を忘れる可能性もありますので、1分以上は考えなくてOKです。

説明不足があれば、後で面接官から質問があるので答えられれば問題ありません。

あなたの担当者は信頼できるエージェントか?

以上、自己PRの考え方を具体的に説明しましたが、同時に転職エージェントを利用することで初めて自己PRのための情報収集ができることをお伝えしました。

しかし、それは信頼できるエージェントを見つけてこそ、なのです。

実は転職エージェントといっても人によって対応や能力に差があります。

せっかく転職エージェントに登録しても力不足の担当者がついた場合には、正確な情報収集ができなかったり、そもそも応募先企業との信頼関係を構築していなかったりするので全く意味がなくなってしまいます。

そこで、私が採用担当の経験を通じてどんなエージェントなら信頼できるかについて考え、エージェント信頼度チェックリストを作りました。

このチェックリストを使えば既にあなたについている担当者が信頼できるか確認できますし、信頼できないとしたらこれから頼るべきエージェントの条件も分かりますので是非一度チェックしてみてください。

まだ転職エージェントに登録していない方もこれから登録する際、失敗しないように必ずチェックしてくださいね。

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エージェント探しが面倒な方は

次の記事で採用担当として取引する中で信頼できる人が多いと感じたエージェントを紹介していますので、未登録のエージェントがあればチェックしてみてください。

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自己PRの具体例

最後に、ここまで説明したことを踏まえた具体例を載せておきます。

ご自身の自己PRを考える参考としてください。

前提

分かりやすくするために極端かつ単純化した例を作りました(フィクションです)。

求人

ここで例として、産業用プラントの営業職を募集する求人があったとします。

そして、転職エージェントに依頼して求人の詳細を聞いたところ、次のことがわかりました。

産業用プラントの営業は客先のニーズを引き出して提案するソリューション営業のスタイル、実は国内マーケットは飽和状態にあるため今後は海外市場の開拓が必要。

あなた

IT系企業でアプリケーションの提案営業経験者、海外での業務経験はないが帰国子女のため英会話ができる

文例

以上の求人情報を基に、自己PRの文例を考えてみました。

私はIT系企業でお客様の業務上の悩みを聞き出し解決できるアプリケーションを提案する営業を担当しておりました。
今回選考いただいている産業用プラントの営業という職種は提案営業のスタイルだと伺いましたので、扱ってきた製品は異なりますがこれまで培ってきた提案営業のスキルと経験を活かして貢献できるのではないかと考えています。
また、先ほど今後の戦略を伺った際、海外進出を狙っているということでしたが、私は帰国子女のため日常の英会話は問題ありませんし、異文化にも対応できます。
ですから将来的には微力ながら海外拡販の要員として御社の産業用プラント事業の発展に貢献したいと思います。

おわりに

以上、自己PRの考え方を具体的に説明しましたが、いかがでしたか?

「求人を調べたけど、自分の持っている強みと合うポイントが分からない」

このような悩みを持つ方には、企業からオファーを待つ方が向いているかもしれません。

この方法なら企業が求人に合う人材を探してオファーしてくれるので間違いありません。

具体的には次の記事で紹介しています。

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