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【転職】面接で違う職種を打診されたら受けるべきか?【面接官が教える】

中途採用面接で応募したのと違う職種を打診されたんだけど、こんなことあるの?どうすれば良い?

現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!

私はとある企業の中途採用担当として、数百人の面接を担当し、入社した方から転職の成功談・失敗談を聞いてきました。

そして、様々な転職エージェントとも関わる中で転職活動に関するノウハウを聞いてきました。

このような採用活動の中で仕入れた情報に加えて、採用担当者の視点や経験に基づいてその疑問にお答えします。

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応募した職種と違う職種を打診されることってあるの?

「弊社ではこのような職種でも中途採用をしているのですが、興味はありますか?」

中途採用面接で、このような別職種の選考の打診を受けることがあります。

もしくは面接後に合否の連絡かと思ったら別の職種での選考を打診されることもあります。

私自身も採用担当としてこのような打診をした経験が何度かあります。

その度に応募者の方は驚かれるのですが、実は意外と珍しいことではありません。

違う職種を打診される理由

ではなぜ違う職種での選考を打診されることがあるのでしょうか?

その理由は次の2つです。

  1. 転職エージェントが別職種の存在に気づかない。
  2. 書類選考の段階で企業が別職種の方がマッチすることに気づかない。

①転職エージェントが別職種の存在に気づかない。

一つ目は転職エージェント側に原因がある場合です。

転職エージェントに登録するといくつかの求人を紹介されますが、ある会社にAとBの職種があっても両方紹介しないことがあるのです。

Bの方がマッチするのに、エージェントがAの職種しか紹介せず、もったいないことが起きるということですね。

原因は、転職エージェントも全ての職種を把握できているわけではないし、そもそも求人内容の理解が浅かったり、応募者のスキルや経験を見誤ったりしていることもあるからです。

②書類選考の段階で企業が別職種の方がマッチすることに気づかない。

二つ目は企業側に原因がある場合で、別職種の方がマッチするのに採用担当者が未熟で気づかなかったり、最初に書類を見た部門が試しに選考してみたいといった理由が考えられます。

いずれもあなたの経験やスキルとマッチする職種に最初に気づいてもらえない時に起こることですが、私はある意味運が良いことだと思います。

違う職種を打診されたときどうすれば良い?

先ほど、別職種を打診されるのは運が良いと言いました。

なぜなら最初に受けた職種では残念ながら不合格だからです。

また、企業側が面接を行なった上で、別職種ならいけるかも?と思っているわけですから合格率か高いことが予想されるからです。

ですから、最初に応募した職種に強いこだわりがなければ、別職種の話を聞いてみることをオススメします。

違う職種の打診を受けるかどうか迷った時に考えるべきこと

企業側から打診されたなら面接で募集部門の人と話すことができるはずなので、次のことを聞いてみましょう。

  1. 中途採用募集の背景
  2. 業務内容
  3. なぜ自分に打診したのか
  4. どんな人が活躍しているか

実はこの確認リスト、普段から意識してほしいことなのですが、応募に迷った時に役立ちます。

①②でその職種で働きたいか。

そして③④でその職種で活躍できるかが判断して、応募するかどうか決めましょう。

違う職種の打診を受けた後の流れ

では違う職種の打診を受けた後はどんな流れとなるのか、考え得るケースを紹介します。

最も多いのは、再度面接するケースです。

最初の面接で人事担当者が「別の職種なら合格かも?」と思ったら別職種の募集部門長に話を持っていきます。

そこで別職種の募集部門長が会ってみたいと言えばその後面接を実施し、後は通常通り合格なら内定となります。

もう一つは稀なケースですが、面接がないこともあります。

面接に別職種の募集部門長が同席していて再面接が不要なら、あなたの同意で内定となります。

忘れて欲しくないのは、面接がないからといって入社を即決するのではなく、必ずその職種の詳細を聞いてください。

多くの企業では選考のための面接の後で、労働条件面談という社員と直接話す機会がありますが、最近では大量採用している企業では労働条件の通知は書面だけで済ませることがあります。

合格後の面談では企業も応募者もお互いフェアな状態なので貴重な話を聞くことができますから、是非面談をセッティングしてもらいましょう。

最初から自分にハマる求人を探すには?

以上、違う職種の打診についてお話しました。

その中で違う職種を打診されるのは運が良いという話をしましたが、実際にはあまりないケースで、毎回企業側から打診されるなんてことはありません。

こう言うとガッカリするかもしれせんが、最初から自分にハマる求人を探す方法があるんです。

ハルダさん
ハルダさん
自分にハマる求人を探す方法とは、当たり前ですが「徹底した情報収集」しかありません

本当に必要な情報収集には転職エージェントの協力が必要

情報収集といっても、ネットで拾えるような情報だけでは本当に自分にマッチする求人を見つけることはできません。

なぜなら、企業としては「こんなスキルや経験を持つ人材が欲しい」という情報を詳しく公開してしまうと、これから企業が人を増やして実行しようとしていること、つまり戦略がバレてしまう危険性があるため全ての情報を公開しているとは限らないからです。

そのため転職エージェントには「非公開求人」というエージェントに登録した人にしか紹介されない求人もあるほど。

このように、自分にハマる求人を見つけるには、転職エージェントの協力が必要です。

では、どんな転職エージェントがあなたにハマる求人を見つけてくれるのかというと、下記の通りです。

現役人事がオススメする転職エージェント

ここで、現役人事の私が中途採用担当の視点でオススメできる転職エージェントを紹介します。

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そして、新たな求人が出たらタイムリーに応募するのが最も合格可能性が高く、ライバルも少ないです。

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