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面接後にエレベーターまで見送られるのは不合格フラグ?【採用担当が教える】

面接が終わってから面接官がエレベーターまで送ってくれた。でもこれって不合格のサインって聞いたことがあるけど本当かな…?

現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!

私はとある企業の中途採用担当として、数百人の面接を担当してきました。

この記事では、面接官の視点で「面接後にエレベーターまで見送られるのは不合格フラグ?」という疑問にお答えします。

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面接後にエレベーターまで見送られるのは不合格フラグ?【採用担当が教える】

面接にまつわる都市伝説に、面接終了後にエレベーターまで見送られたら不合格というものがあります。

そうです、これは理由のない噂に過ぎないのです。

よく考えてほしいのですが、そもそもなぜエレベーターまで見送られたら不合格なのでしょうか。

不合格にしたら逆恨みでもされるから丁重にお見送りするからでしょうか?

むしろ、合格だからこそ良い印象を持ってもらうために丁重にお見送りするのです。

エレベーターまで見送るのは何のサイン?見送る理由は?

エレベーターまで見送るのは何か意味があると、どうしても勘繰ってしまう方、深読みする必要は全くありません。

なぜなら、面接に来る方は会社にとってお客様だからです。

お客様をお見送りするのは全く不自然なことではありませんよね。

確かに10年ほど前までは、完全な買い手市場、つまり会社が求職者を選ぶということで会社が圧倒的に強い立場にありました。

ですから、面接に来た方をエレベーターまでお見送りするということは珍しかったのかもしれません。

しかし今は人口減少が進んだこと、逆に景気が回復したことによって売り手市場になりました。

つまり求職者が何社も内定を取って、会社を選べる立場にあるということです。

ということは、会社としては選んでいただくために応募者をもてなすことは不自然どころか、必要なことなのです。

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▶ 内定獲得は準備次第。採用担当が教える転職ノウハウ【全過程を説明】

面接後、エレベーターまで見送りされるときのマナー

エレベーターの見送りは合否に関係ないということはお分かりいただけたと思いますが、とはいえ見送ってもらうときに失礼のないようにしたいという方はいらっしゃると思います。

そんな方のためにエレベーターに乗るときのマナーを紹介しておきます。

案内されているとき

案内されているときは面接直後のため気を抜きがちですが、社員しかいないエリアを歩いていて誰かとすれ違うときは会釈をすると良いでしょう。

もちろん、挨拶された場合には挨拶し返すのは当然です。

エレベーターに乗るとき

まず忘れてはならないのが、エレベーターが降りてくる人がいることです。

そのためエレベーターの前で待つときは、扉の正面ではなく少し横にズレて待つことでエレベーターから降りてくる人とぶつかるのを防ぐことができます。

そして扉が開いたら「失礼します」と言って乗りましょう。

エレベーターが閉まるとき

エレベーターが閉まるときには「本日はありがとうございました」と言って一礼しましょう。

ただ、他に乗っている人が多い場合には声のトーンを落とし、軽くお辞儀する程度で問題ありません。

会社を出るまで気を抜かない

最後に、エレベーターで一階に降りてから、ここでも誰が見ているか分かりませんので、気を抜かないようにしましょう。

ご自身の会社でもそうだと思いますが、社内での情報伝達はめちゃめちゃ早いです。

例えば、受付に対する態度が悪ければ来客データから誰への面会者なのか割り出せますので人事担当に情報が伝わるのは時間の問題です。

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