面接対策

転職の面接に印鑑持参を依頼する理由は実は3つだけ【採用担当が教える】

転職活動中、面接に印鑑を持ってくるように言われたんだけど、何でだろう。大事な書類でも書くのかな?もしかして内定承諾書…?

現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!

私はとある企業の中途採用担当として、数百人の面接を担当し、入社した方から転職の成功談・失敗談を聞いてきました。

そして、様々な転職エージェントとも関わる中で転職活動に関するノウハウを聞いてきました。

このような採用活動の中で仕入れた情報に加えて採用担当者の視点や経験に基づいてその疑問にお答えします。

転職の面接に印鑑持参を依頼する理由【採用担当が企業目線で教える】

転職活動では、面接に印鑑を持ってくるよう指示されることがありますよね。

印鑑は、その内容を自分が承認したことを証明する印として重要な書類に押すものですから「何か重要な意思決定があるのでは?」と思うかもしれません。

例えば面接で即合格となり内定承諾を求められる可能性があるとか…。

それでは実際にはどうなのか、採用担当の私が説明していきます。

交通費を支給するため

最もよくある理由は交通費支給のためです。

会社としては応募者に交通費支給をしたことを証明しないと経理で処理できないから領収書を書かせる必要があります。

そのためあなたに領収書を書いてもらう必要があり、そこに捺印をお願いするというわけです。

ただし最近ではマイページで交通費を申請して支給できるようなシステムを使っている会社もありますので、今後は交通費支給を目的とした印鑑持参は少なくなってくるのではないかと思います。

個人情報保護に関する書類に捺印するため

中途採用を行う会社では応募者の履歴書や職務経歴書といった個人情報を預かるのですが、選考の目的で使用しますがよろしいですか?という書面に捺印してもらうことがあります。

これが印鑑持参をお願いする二つ目の理由ですが、転職エージェント経由で応募する場合には個人情報の利用について同意した上で登録を求められるため、わざわざ応募先企業で書類に捺印する機会はありません。

内定承諾書に捺印するため

三つ目の理由は、内定承諾書に捺印するためですが、面接直後に合否を即決しなければならないため非常にレアなケースです。

ですから印鑑を持ってくるように言われても、面接直後に内定承諾書に捺印させられるケースはほぼないものと思ってください。

あるとすれば、オファー面談や労働条件面談と呼ばれる合格後に内定を承諾してもらうために実施する面談の時です。

この場合は、労働条件に同意したことを証明する書面に捺印を求められるため印鑑は必須となります。

よく印鑑が必要と言われるけど実際は違うこと

以下の通りです。

健康状態の申告に印鑑が必要?

健康状態の申告に印鑑が必要といわれますが、面接の時点で求められることは少ないです。

なぜなら、健康状態や既往歴は機微情報といって個人情報の中でも相手に知られたくないことであるため、本人の任意で回答を求めることが推奨されているからです。

ですから健康状態を申告する書面に捺印させることは最近は難しくなっていますので、稀なケースでしょう。

むしろ無理矢理健康状態を申告させるような会社は注意が必要ですね。

履歴書に印鑑が必要?

最近では履歴書が電子データでやりとりされているので、そもそも印鑑を押す必要がありません。

転職エージェントを利用して応募する場合は、ほぼ100%データで履歴書を提出することになりますので転職エージェント経由で応募すれば非常に楽です。

印鑑は実印・認め印・シャチハタどれでも良いの?

もし印鑑が必要と言われた場合、どの種類の印鑑を持っていけば良いのでしょうか?

結論は、どれでもOKです。

住宅購入の時などでは印鑑登録された実印が求められますが、転職活動でそこまで求めることはありません。

あなたの利用する転職エージェントは信頼できますか?

履歴書の取り扱いは転職エージェント経由の方が、各応募先企業で使い回すことができるため楽ですし、履歴書作成のアドバイスを受けることもできます。

ただし、実は転職エージェントといっても人によって対応や能力に差があります。

せっかく転職エージェントに登録しても力不足の担当者がついた場合には全く意味がなくなってしまいます。

そこで、私が採用担当の経験を通じてどんなエージェントなら信頼できるかについて考え、エージェント信頼度チェックリストを作りました。

このチェックリストを使えば、既に利用している転職エージェントの担当者が信頼できるか確認できますし、信頼できないとしたらこれから頼るべきエージェントの条件も分かりますので是非一度チェックしてみてください。

まだ転職エージェントに登録していない方もこれから登録する際、失敗しないように必ずチェックしてくださいね。

▶ 転職エージェント信頼度チェックリスト【採用担当が作成】