給料

営業マンの給料が上がらない理由とは?【収入アップの方法も紹介】

営業マンなんだけど、成果を上げているのに給料がなかなか上がらないのはなぜ?

現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!

この記事では、営業が成果を上げているのに給料が上がらない理由を説明します。

加えて、収入を上げるための方法も紹介したいと思います。

ちなみに私は現役人事として会社の給料の実態について把握しているので、現実的な回答ができると思いますので、是非お読みください。

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営業が売り上げに貢献しても給料が上がらない理由

その理由は、あなたの会社の事業が商品を売って終わりの事業じゃないからです。

どういうこと?と思われることでしょう。もう少し詳しく説明します。

営業が仕事をとってこないと始まらないので貢献度は高い、ということで営業マンの給料はもっと上がらないとおかしい!という意見はもっともなことです。

でも、あなたの会社の事業は売って終わりなのでしょうか?

例えば、メーカーであれば受注して作って納めてアフターサービスまでが仕事なのではないでしょうか。

だとすると、営業職種以外の人も含めて全員が職務を全うして初めてお客さんから代金をもらうことができるので、営業だけが売り上げに応じて給料を上げるというわけにはいきませんよね。

ですから、どの職種の人にも平等に成果に応じた報酬を与える制度をとっていることが多いのです。

営業成績に応じた給料をもらいたいなら

営業成績に応じた給料をもらいたいなら、フルコミッション営業の会社が良いかもしれません。

フルコミッションとは「完全歩合制」のことです。

その名の通り、フルコミッションの場合、成果が給料に直結するため成果を上げればドーンと給料が上がりますが、基本給が少なく会社によってはほとんどないところもあるため、営業成績を残せなければ給料が低くなってしまいます。

ただ、フルコミッション営業の会社でなくともノルマがキツイ会社はありますし、ノルマを達成しても給料は上がらない会社にいるならフルコミッション営業に転職しても良いかもしれません。

自分の営業力に自信があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

ノルマなし、高い基本給の営業職種に就くには

営業の仕事は好きだけど、ノルマがない、それかノルマはあるけど達成できなかったとしても詰められたりせず、そこそこ基本給をもらえる会社があれば最高ですよね。

実はあるんです。

具体的にはBtoBの大手メーカーの営業職種が、この条件に当てはまります。

なぜこのような条件が揃うのかというと、一人で扱えるほど小さな金額の製品を扱わないからです。

億単位の取引をする時に、営業マンの人柄やトークだけで決めることはあり得ません。

客先としては製品を購入する目的を果たせるか、ランニングコストはどうか、アフターは充実しているか、信頼性は…というように様々なことを検討して発注を決めますので、製品に関わるそれぞれの担当者の協力のもとお客さんのニーズを満たせるようチームで努力して営業に結びつけていくのです。

ですから営業マン一人の責任ということはあり得ないので、モチベーション維持向上のための営業目標はありますがノルマ達成したかどうかだけで成果を決めたり、ノルマ未達で詰められることもありません。

それに、設計メンバーや企画メンバーと営業戦略を立ててチームで受注したときの喜びは一人で必死にノルマを達成するよりも大きいのではないでしょうか。

そして、大手メーカーであればやはりそこそこの給料をもらうことができます。

具体的には、40歳で1,000万も珍しくないレベルです。

BtoBの大手メーカーの営業に転職するには?

大手メーカーなんて自分には夢物語。そんな風に考えていませんか?

でも今、大手企業への転職のハードルがこれまでにないくらい下がっています。

信じられないかもしれませんが、転職が一昔前よりもずっと簡単になっている理由を知れば、自分にもできるかもと思えるはずです。

理由はたった一つ。

人口が減少しているからです。

もう少し詳しく言えば、少子高齢化によって「生産労働人口」と呼ばれる一般的に会社員として働くことができる15〜64歳の人口が減っていることが原因です。

働ける年齢の人口が減っているということは人の取り合いになり、つまり転職しやすくなるということです。

特に大手企業で2015年ごろから景気が回復しており、さらなる業績アップには労働力不足のため採用人数も増えています。

景気回復の証拠に従業員の給与を一律で上げるベースアップを行う企業も増えていますよね。

いわゆる大手と中小企業の格差が広がってるという話ですね。

実際、中途採用の求人倍率は2倍以上です。これは転職活動すれば平均して2社以上から内定をもらっているという計算です。

これを聞くと転職のハードルが下がっていることは理解してもらえるかと思います。

ただ、現実的には誰でも入れるというわけではなく、正しい方向の努力が必要になります。

本サイトではその努力の方法を紹介しています。

現役で中途採用を担当する人事の視点で考えたノウハウですから自信があります。

しかも、少し面倒ですが誰でもできる方法なので再現性は高いと思います。

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