給料アップ

一般事務職の給料は上がらない?月20万で昇給無しって普通?

一般事務職として働いてるけど給料全然上がらない。このままずっと昇給しないのかな・・・。みんなはどうなんだろう。年収上げたらもっと服も買えるし旅行も行けるのに。

現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!

一般事務職の給料は総合職と比べて低い、昇給がないなんてイメージがありますが、実際のところどうなんでしょう?

現役人事担当がこの疑問に答えるともに、収入を増やすための方法についても紹介します。

一般事務職の特徴

一般事務職の特徴は以下のようなことが多いです。

庶務担当でデスクワークが多い

一般事務職の多くは毎日決められた業務に携わり、簡単な書類作成、決められた処理業務などの庶務に携わります。

そのため基本的にデスクワークが多く電話番や来客対応を任されることが多いですよね。

女性が多い

厚生労働省が発表した「男女労働者それぞれの職業生活の動向」によれば一般職の男女比は男性2割、女性8割だそうです。

一般事務職には女性が多いというイメージは正しいということですね。

一般事務職のメリット

では、一般事務職として働くメリットはなんでしょうか。

まず、業務としてはルーティン業務がほとんどで、業務量もそれほど少なく、来客対応など定時内だけ対応すれば良い仕事が多いため、定時に帰ることができる場合がほとんどです。

また、ルーティン業務が多いということは基本的に決められたことをこなすことが多いため、責任の重い仕事が少ないです。

こういった働き方を好む方は一定数いるのではないでしょうか。

一般事務職の給料は低くて上がらない?

メリットはあるものの、やはり責任が軽くてルーティン業務が多いと給料が低くて上がらないというデメリットもあります。

一般事務職の平均年収

doda平均年収ランキングを見ると、一般事務職の平均年収は男性380万円、女性309万円でした。(出展:doda平均年収ランキング最新版【職種別】

月収を考えるために、それぞれを12で割ると、男性31万円、女性25万円になりますが、年収はボーナスも含めた金額なので、実際の月収はもっと少ないはずです。

一般事務職の給料が上がらない理由

給料とはその人が会社に対して提供した仕事の対価として支払われるものです。

ということは、その人が会社にもたらす価値によって高くも低くもなるということ。

この原則を理解すれば、一般事務職のように、基本的にルーティン業務だけを担当する方(毎日同じ業務を繰り返す方)の給料が低く設定されるのは自然ですよね。

だからといって不要な職種だとは思いませんが、やはり誰でもできる仕事だと給料が安いという現実があります。

一般事務職はゆっくり昇給する

とはいえ給料のうち生活給(生活に必要な費用を考慮した給料)や年齢給の部分については、会社に長く勤めるほど上がっていきます。

ただし、急に上がることはなく、50歳くらいまでゆっくりと時間をかけて月30万円まで上がるという会社が多いようです。

一般事務職で年収を上げる方法

一般事務職で年収を上げる方法は次の通りです。

他の人が持っていない資格やスキルを身につける

他の人が持っていない資格やスキルを身につけていれば、会社はあなたを手放したくありませんので、給料が上がる可能性があります。

当然、仕事の幅が広がりますので、総合職に近い仕事をしていれば一般事務職から総合職あるいは準総合職のような職種に転換、ということも考えられます。

長く勤める

単純に長く勤めるほど、上で紹介した給料の年功的部分(生活給・年齢給)が上がります。

給料のピークは50歳後半ですが、それまでゆっくりと時間をかけて上がるので給料が上がった感じがしないという声はあると思います。

少しでも総合職の人が担当するような業務を手伝う

最近では政府が働き方改革の一環で「同一労働同一賃金」を実現するために様々な検討を進めています。

同一労働同一賃金とは簡単に言えば、「同じ仕事をしているなら同じ賃金を支払うべきだ」という考え方です。

つまり、同じ仕事をしているなら、正社員だから、派遣だからといって給料に差をつけてはいけないということです。

正直、今はまだ大手企業でも同一労働同一賃金を実現できていませんが、あなたが給料の高い総合職と同じ仕事をしているのに給料が安い!という不満をもっているなら、近い将来給料が上がる可能性はあるのです。

大手メーカーの事務職はオススメ

私は大手メーカーで人事の仕事をしていますが、ほとんどの職場に庶務担当として一般事務職の方がいます。

ルーティンが基本で毎日定時に帰るというのは変わらないですが、やはり大手メーカーというだけあって安定して長期的に働くことができます。

それに、一般事務職の転勤はないに等しいので勤務地固定で将来設計もしやすいです。

ただやっぱり給料は安いため実家暮らしか既婚者の方が多いですね。

現状に満足できないなら

収入を上げる方法はいくつかあると思いますが、無料、しかも短期間で解決する方法があります。

それは転職です。

今の会社で昇給が期待できないなら、会社を移る方が早いです。

それに、もともと一般事務職で入社してしまうと、いくら資格をとったりスキルを身につけたりしても、その会社で総合職になるのは難しいでしょう。なぜなら他の一般事務職の人とのバランスを保つ必要がありますし、あなた自身が他の一般事務職の人から妬まれる可能性もあるからです。

逆に転職というと、ハードルが高いように感じる方がおられるかもしれませんが、現役人事に言わせればそんなことはありません。

それは、人口減少が進む現在、どんどん転職希望者に有利な社会になっているからです。

ただし、正しい手順を踏むことが条件です。

転職まではちょっと…という方も、将来会社が傾いたときや、体調を崩したときなど、追い詰められた場合の退路を作るという意味で転職ノウハウを学んでおくことは大事なことです。

このサイトでは、現役人事の私が中途採用担当の経験から学んだ失敗しない転職方法を紹介していますので、是非一度読んでみてください。

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