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新入社員研修が辞めたいほど辛い理由は?退職しても大丈夫?

新入社員研修が辛くてもう辞めたい…けど研修で辞めたいなんて情けない。でも研修で辛いなんて言ってたら、職場では絶対にやっていけないし…。やっぱり辞めた方が良いのでしょうか?

実は新入社員研修って、人によっては意外と辛く感じるものなんです。

ですから辞めたくなるのも自然なことなので安心してください。

この記事では新入社員研修が辛く感じる理由と、会社がなぜそのような研修を課すのか、そして、研修で辞めるのはありか?このような内容をお伝えします。

新入社員研修が辛くて辞めたいと感じる理由は?

新入社員研修が辛い理由は、大きく分けて「環境変化」と「短期間でのインプット」です。

学生時代、自由に過ごしてきた人にとっては会社生活への環境変化はストレスになりますし、短期間で仕事で必要なことを大量にインプットするのはプレッシャーもあります。

では、具体的に見ていきましょう。

時間や場所に拘束される

新入社員研修中は受講者全員が同じ時間に同じことをして過ごすことが多いです。

しかも1日8時間前後の長時間になります。

大学では1コマ90分で空きコマもあり十分休むことができましたが、労働基準法では8時間労働なら休憩時間は1時間でOKなので、めちゃめちゃ少なく感じますよね。

このように時間と場所に拘束されること自体がストレスなので、辛く感じてしまうのです。

生活リズムが整っていない

まず、会社生活は朝が早いです。

学生時代に夜型の生活をしていた人にとっては朝6時〜7時頃起きて、昼間8時間研修を受けるのは慣れるまで辛いはず。

生活リズムが整っていないと、研修の内容とは無関係に身体的に辛いのではないでしょうか。

短期間で覚えることが多い

新入社員研修では仕事をするにあたって最低限の知識を覚えさせられます。

事業・製品・組織・会社のルール・人事制度など多岐にわたります。

中には初めて聞く専門用語もあるかもしれません。

それでも長くて数ヶ月、短ければ数週間の研修で覚えなければならないプレッシャーがあるわけです。

興味があれば良いですが、これでストレスを感じない方がすごいと思います。

監視の目がある

新入社員研修には担当者がいます。

おそらく人事部門の担当者になると思いますが、基本的にずっと担当者の管理監督のもとで研修が進んでいきます。

会社としては管理監督の必要があるので仕方ないのですが、場合によっては評価されることもあって辛いと感じるかもしれません。

しかも同期がいれば一緒に研修を受けるので比較対象にもなりやすくなります。

監視・評価・比較、どれもあまりされたくないことですよね?

難しい課題が出る

会社によっては新入社員には非常に難しく感じる課題が出されることがあります。

あえてそんな課題を出すのか、必要だから出すのかは会社によりますが、そんなことは関係
なく新入社員は取り組まなければならないので、辛いと思うのは当然ですね。

辞めたくなるほど辛い新入社員研修を行う会社の意図とは?

新入社員研修は必ず目的を持って実施されます。

そのため、辛く感じることがあったとしても、それは会社の意図があって辛くなっているのです。

以下、具体的に説明します。

ビジネスパーソンとしてのマインドセットが目的だから

多くの会社では学生から社会人へのマインドセットを目的として新入社員研修が行われることが多いです。

特に歴史ある会社だったりすると、ビジネスパーソンはこうあるべしという考えが若干古かったりして、その考えに合わない人もいるでしょう。

そもそも「社会人ってなんだよ」と思うかもしれませんが、要は「あなたたちにはこれから給料を払うんだから、この会社でアウトプットを出すための言動をよろしくね」ということです。

だから、他の社員と同様に管理監督もするし、そのために研修中は少なくとも時間も場所も指定する。そして限られた時間で成果を出すような経験もしてもらう。

このように、まずは社員として働くことの枠組みに慣れてもらうというプロセスを経て職場に配属するという意図があるのです。

企業文化に馴染ませようとするから

次に自社特有の文化に馴染ませようとする目的があります。

企業にはそれぞれ理念やミッションというものがあるのでそれらに従ってもらうような教育を行なったり、職場風土に馴染めるような研修を行うこともあります。

某飲食店や某不動産関連の会社の研修はテレビで取り上げられるほど有名ですが、まっさらな状態の新入社員をほとんど洗脳のように教育しますよね。

そこまではいかなくても、例えばマナーに厳しい業界だとすれば厳しめのマナー教育を行うでしょうし、精神的タフさが求められる職種ならもしかするとあえて修行のような研修カリキュラムが組まれるかもしれません。

本当に効果的かどうかはわかりませんが…。

最低限の知識は覚えさせたいから

仕事をする上で新入社員全員が必要な知識はわざわざ職場で教えるよりも、集めて教えた方が効率的です。

そのため新入社員研修でできる限り知識を詰め込みます。

会社によって研修期間は様々ですが、入社すれば給料が発生するので早く職場に出す必要があるので余裕を持った研修スケジュールを立てることができません。

こうした理由から、新入社員は研修期間中、覚えなければならないことが多いので必死で勉強させられてしまいます。

受験勉強でさえペースは自分で決めることができたはずですが、新入社員研修はペースさえ研修スケジュールに合わせなければなりません。

辛い研修を意図しているわけではないですが、こういった事情があって新入社員に負担がかかるというわけです。

辛くてもさすがに新入社員研修だけを理由に辞めない方が良い

新入社員研修で辞めたいけど迷っているという方がいたら、人事の目線でみてさすがにもうちょっと頑張った方が良いとお伝えします。

転職が困難になる

理由は単純で転職先が見つからない可能性があるからです。

第二新卒者を募集している企業であっても、流石に業務を全くせずに退職した人を見たらよほど劣悪な環境だったか、本人に問題があると思ってしまいます。

そのため退職理由を説明しなければなりませんが、はたして転職先の人事を納得させられる理由があるでしょうか?

そして、ちょっとでも働いていないとアピールポイントが学生時代のことだけになってしまうことも心配です。

ですから、退職理由を説明したり、仕事上のアピールポイントを言えるだけの期間働いてみてはどうでしょうか?

逆に新入社員研修だけが辛い場合もある

新入社員研修だけあえて厳しくしている会社もあるので、職場に配属されたら「あれ?意外と厳しくない…」と思う可能性もあります。

これは職場で迷惑をかけないよう人事があえて研修を厳しくしていることがあるからです。
研修中は配属先が発表されていないこともあると思いますので、一旦配属されるまで我慢してみることをおすすめします。

配属前に転職活動の準備をするのはあり

ただ、研修でおかしい、合わないと思う会社は職場も同様の可能性が高いのが正直なところです。

なぜなら既にお伝えしたように、研修は配属後のことを考えて設計されているからです。

厳しい職場や業界だとしたら、研修もそれに合わせた厳しいものになりがちです。

そのため、配属されてやっぱり辞めたいと思った時に備えて、転職活動に動き出せる準備をしておくのはアリです。

具体的には、転職エージェントに登録して、エージェントに自分に合う求人を探しておいてもらうということです。

おそらく現状では転職サイトで求人は見つからないと思うので、転職エージェントに登録するだけでなく面談する必要があるでしょう。

辛い新入社員研修を受けるメリット

新入社員研修が辛い理由や会社の意図はわかったけど、この研修を受けるメリットはどんなことがあるでしょう。

同期の絆が深まる

研修で得られる最大のメリットは人脈です。

特に新入社員研修では同期との仲が深まりますので、一体感の醸成を目的とする企業もあるくらいです。

同期が一人もいない場合でも、必ず研修を担当する社員がいるはずなので、この機会を利用して社内の人脈を作っておくこともできます。

知識が短期間で身につく

詰め込み教育は辛いですが、そうでもしなければ短期間にまとめて仕事に必要な知識を身につけようとは思わないのではないでしょうか?

ですから研修の強制力を活かして一気に知識を得られるのは、辛さを除けばメリットです。

もちろん仕事に必要な知識の中には、社外でも役立つもの知識が含まれるはずです。

お金をもらって社外でも通用する人材としてのスタートを切れるということですね。

挑戦した経験が得られる

辛さを感じるのは、今までにあまり経験のないこと、つまり自分にとって挑戦をしているとも言えます。

なかなか自分から挑戦しようと思わないのであれば、研修の機会を利用してチャレンジする経験ができることは、もしかしたらメリットかもしれません。

もちろんあまりに理不尽な研修は除きますが。

仕事をしていると、自分にとって、また会社にとって初めての経験をすることがあります。

このような、いわゆる挑戦の経験をしておくことで実際の仕事での耐性をつけることができるかもしれません。

辛い新入社員研修を乗り切る方法

研修が辛くて辞めたかったけど、何とか研修だけは乗り切りたいという新入社員の皆さん、辛い時は以下のことを試してみてください。

辛さを同期と共有する

まずは愚痴でもなんでも良いので同期と辛いことを共有してみましょう。

話せばスッキリするかもしれませんし、同じように頑張ってる同期を見てやる気が出るかもしれません。

とにかく辛い感情を抱え込むことはストレスになりますので、誰かに話すことを意識してください。

例えばオンラインカウンセリングを受けるのも一つです。

気軽に話を聞いてもらって辛さが和らいだり、ストレス軽減のヒントも得られるかもしれません。

研修が終わった時の目標を確認する

研修には目的や目標が存在しているはずなので、終わった時に自分がどうなっているのかという目標を確認しましょう。

その目標に納得できるのであれば、辛い研修にも少しはモチベーションを持って受けることができるでしょう。

身についた知識・経験などを記録する

辛い研修を受けても成長している感覚がなければ、本当に辛いだけで終わってしまいます。

そこで、研修で学んだ知識や経験したことを記録しておいて後から振り返ってみてください。

どんなに小さなことでも構いません。

研修担当が厳しくても、自分にとって「研修前の自分より増えた知識や経験は何か?」ということを考えてみましょう。

しつこいですが、本当に小さなことでOKです。

小さな成長が積み上がっていくことを感じてください。

研修担当の社員に相談する

どうしても辛くて耐えられないと思ったら、研修担当の社員に相談してみましょう。

特に体調に影響が出ている場合は要注意です。

メンタル不調になると回復に時間がかかりますので早めに相談してください。

意図して辛い研修を実施しているなら、配慮してくれるはずですが、理不尽にあしらわれるようならその企業か、その担当者はなかなかブラックだと思います。

どうしても新入社員研修が辛くて辞めたい場合まず相談を!

この記事では、

  • 新入社員研修が辛い理由
  • 辛い研修をする意図
  • さすがに研修だけ受けて辞めるのは避けた方が良いが、転職準備をするのはあり

ということをお伝えしました。

ですが、どうしても辞めたい!我慢できない!という場合には一旦落ち着いて、キャリアカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

第二新卒や既卒者専門の就職サポートをしている「ウズキャリ」ではキャリアカウンセラーが1対1で相談に乗ってくれます。

しかも、キャリアカウンセラー自身も就活に苦労したり短期離職経験者ということで相談者への共感度は100%。

もちろんエージェントに相談するからといって必ず転職しなければいけないということはありません。

キャリアカウンセリングというのは、転職ありきではなく今の職場も含めて自分に変化を起こすための相談ができる機会です。

逆に、何もしなければ勝手に状況が変わることはありません。是非利用してみてくださいね。

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