現役メーカー人事のハルダ(@haru_dadd)です!
転職活動をしていると、面接の持ち物が指定されていないことがあります。
そんな時は、何を持って行けば良いか分からず、忘れ物をしたら評価が下がりそうで悩みますよね。かといって思いつく物全て持っていくわけにもいきません。
そこでこの記事では面接で持ち物が指定されていない場合にも、必ず持参すべきアイテムを紹介します。
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Contents
面接の持ち物が指定されないのはマジで迷惑!
面接に必要な持ち物は何か検索すると、某転職エージェントの転職ノウハウサイトでは10点以上リストアップされています。
ですが、実際には持ち物が指定されていないこともあり、あまり転職活動に慣れていないと不安になる方もいらっしゃいますよね。
明日転職の面接なんだけど、サイト上のメッセージで履歴書等持ち物ありますか?と聞いてもそれに関して特に何も返ってこなかったんだけど、履歴書くらいは持って行くべきだよなあ。
— kom (@kmtzk0926) 2018年6月28日
転職活動してて、とても疑問に思うことがあります。
郵送で応募したり、1次面接を受けた際に履歴書と職務経歴書を一度渡しているはずなのに、初回面接だったり最終面接の案内メールに
持ち物:履歴書、職務経歴書
とあるのはなんで???こっちからすれば一度渡してるじゃん!!と突っ込みたくなる。
— 98hira (@_98hira) 2019年4月19日
このように困っている方を見ると、正直なところその企業の採用担当のレベルを疑ってしまいます。
もしかすると持ってきて当然ということで持ち物を指定しなかったり、連絡漏れかもしれません。
しかし、いずれにせよ面接に必要な物がその場に無くて無駄が発生するのはイヤなので、私は必要な物は必要であることを伝えます。
そうは言ってもすべての採用担当が同じ考えをもっているわけではありません。
ですからこの記事では、採用担当として応募者の方々とやりとりしている私が指定なしでも必ず持参すべき物を紹介します。
指定なしでも必ず持参すべき必需品4選【当日でも準備すべき】
以下リストアップした物は、持ってきて欲しい物は全てお知らせする私でも「さすがにこれは持っていてほしい」と思う物です。
順に見ていきましょう。
カバン
すみません。いきなり冒頭の主張と違いますが、さすがの私もカバンは持ってきてくださいとは言いません。
それほど重要、というよりもカバンを持っていないのは違和感があるからです。
面接で持っていくべきカバンはA4サイズの書類が入るものです。
これは大抵のビジネスパーソンなら持っているはずで、普段カバンは不要という方も就活時には使っていたのではないでしょうか?
就活時に使っていたビジネスバッグは微妙という意見もありますが十分ですし、持っていないよりずっとマシです。
筆記用具
筆記用具を持っていくべき理由は下記の通りです。
- 交通費支給のための書類など、その場で書類を書く必要があるかもしれない
- 筆記試験があるかもしれない(事前に通知があるはず)
- その場でメモを取るため
筆記用具の持参については皆さん関心があるようなので、別の記事で詳しく書きました。
ちなみに持っていくべきなのは、
- 書類記載用に普通のボールペン
- メモ用に消せるボールペン
この2本さえあればOKです。
ちなみに私のオススメは、書類記載用にジェットストリーム。
そしてメモ用に多色フリクションボールペンです。
ポイントは細さ0.38mmです。0.38は意外と売ってませんのでAmazonでポチることをオススメします。
フリクションボール3 038 グレー LKFB-60UF-GY(1本入)
スマホ
スマホもわざわざ持参するようには言いませんが、持っていくべき最大の理由は緊急時の連絡手段として持っていてほしいからです。
あとは地図アプリもあれば安心ですね。
印鑑
印鑑は、持ち歩いている人とそうでない人がいるのではないでしょうか。
なので、私は印鑑持参を依頼するようにしています。
なぜ印鑑を持参いただくのかについては次の記事で詳しく説明しています。
【転職】面接の持ち物は普段ビジネスパーソンが持ち歩いている物
もうお気付きの方もいらっしゃると思いますが、以上で紹介した必需品は面接でなくても普段ビジネスパーソンが持ち歩いている物なんですよね。
どういうことかというと、面接官としては上記の物を持っていないと不安になります。
つまり、持っていないと評価が下がる可能性があるということです。
確かに、今はスマホがあるのでカバンも筆記用具もいらないという方はいるとは思いますが、まだまだ面接の決裁者たちの”常識”とは離れています。
ただ勘違いしないでほしいのは、持ち物を指定しないのは決して常識テストをしたいわけではなく、持っていないと結果的に評価に影響するということを認識いただければと思います。
面接に履歴書・職務経歴書は必要じゃないのか?
よく必要と言われますが、履歴書や職務経歴書といった、いわゆる「応募書類」は指定がなければ持参しなくて良いものです。
その理由は、現在転職エージェントを利用して転職活動している方がほとんどなのですが、この場合、事前に電子データで履歴書・職務経歴書を企業に送って書類選考が行われるので面接官たちは既に書類を持っているからです。
ですが、企業の中途採用ホームページから直接応募する場合には応募フォームに記載して応募するため応募書類を最初に送らない可能性があります。
この場合、あとで履歴書・職務経歴書を送るよう言われるか、面接当日に持参するよう指示があるかもしれません。
というのも応募フォームの情報で十分という企業もあるからです。
このように、履歴書・職務経歴書を紙で持参させる必要性がなくなっているので、指定されなければ書類を持参する必要はありません。
転職を成功させるには絶対に押さえるべきポイントがある
転職活動を成功させるためのポイントは、企業が求めるスキル・経験・知識を正しく把握して、自分がマッチする人材であることをアピールすることです。
そのためには「徹底した情報収集」が必要です。
本当に必要な情報収集には転職エージェントの協力が必要
情報収集といっても、ネットで拾えるような情報だけでは面接官に刺さるアピールはできません。
なぜなら、企業としては「こんなスキルや経験を持つ人材が欲しい」という情報を詳しく公開してしまうと、これから企業が人を増やして実行しようとしていること、つまり戦略がバレてしまう危険性があるため全ての情報を公開しているとは限らないからです。
そのため転職エージェントには「非公開求人」というエージェントに登録した人にしか紹介されない求人もあるほど。
このように、情報戦となる転職活動を成功させるには、転職エージェントの協力が必要です。
次のような悩みがあるなら、本当に必要な情報収集ができていない可能性が高いので、転職エージェントを見直すべきです。(転職エージェントを使っていない方は今すぐ登録すべきです)
- 希望の求人が見つからない
- 書類選考が通らない
- 自己PRがイマイチ面接官に響かない
では、どんな転職エージェントがあなたの転職活動を成功に導いてくれるかというと、下記の通りです。
現役人事がオススメする転職エージェント
ここで、現役人事の私が中途採用担当の視点でオススメできる転職エージェントを紹介します。
まず全ての方にオススメなのが、マイナビエージェントです。一般的な転職サポートに加えて以下の強みがあります。
- 「リクルーティングアドバイザー」の徹底した情報収集によって、求職者にピッタリの求人を紹介できる強いマッチング力がある。(未経験職種の希望にも対応可能)
- 保有する求人の約80%が非公開求人(人気企業で人が集まりすぎる求人や機密情報を含むオープンにできない求人)。
- 新卒採用事業やそれぞれの専門職種に特化した人材紹介サービスの展開によって幅広い業界に強みがある。(中途採用担当として取引している感覚では特に営業など文系に強い印象)
登録は、以下の公式サイトからできます。
また、私はメーカーで人事を担当しているのですが、製造業への転職を希望する理系・技術系・エンジニアの方にはメイテックネクストが圧倒的にオススメです。
- 製造業に特化した求人を保有。
- 技術派遣事業で培った製造業界についての詳しい知識を持つため、製造業界各企業からの信頼も厚い。
- 元エンジニアなどの専門知識を持つエージェントが多数在籍。専門知識を基にマッチする求人を紹介してもらえたり、経歴書作成や面接のアドバイスをもらえる。
以下の公式サイトから登録できます。
転職に成功できるかどうかはエージェント選びによって左右されるといっても過言ではありません。
そして、新たな求人が出たらタイムリーに応募するのが最も合格可能性が高く、ライバルも少ないです。
ご存知の通り、転職エージェントの利用は無料ですし登録にも時間はかかりません。転職エージェントに希望を伝えておいて、求人が出た瞬間に情報提供してもらえるように今すぐ登録しておきましょう!